tecchan’s blog

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坂本真綾「FOLLOW ME UP」レビュー +アニメ話

坂本真綾さんの去年出たアルバムをしっかりヘッドフォンで聴きました。

「幸せについて私が知っている5つの方法」 (幸腹グラフィティ OP曲)

www.tbs.co.jp

「Be mine!」

「はじまりの海」

「レプリカ」

「SAVE D」 (アニメ  いなり、こんこん、恋いろは。ED曲)

inarikonkon.jp

のとてもキャッチーなシングル5つはアルバム出る前に

それぞれ500回以上リピートしていました。

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坂本真綾さんは

FFのライトニング(本人とは思えない男声)やエアリスなどのゲームキャラや

アニメの主題歌や声優さんをしている方で 声優活動も長くベテランさん。

 

この2015のアルバム「FOLLOW ME UP」は

 

スウェーデンポップっぽいバック音に軽快な打ち込み低音が進行し

ピアノが入り込んで 澄んだ 

坂本真綾さんの声と融合していて 

ノイズらしいノイズがなく、 綺麗さを保ちながら

曲のテンポも退屈しませんでした。

こういうスタイルは 日本ではBonnie Pinkさんくらいしか思い浮かびませんでした。

(新しいバンドだと 若い女性バンドグループのねごとさんも エレクトロ+↑みたいな

感じだと思います)

 

涼しげなさっぱりとした癖のない坂本さんの声が冬っぽい透明感を保っていて

「はじまりの海」など 夏休みの始まり前らしい曲でも 海風が吹いてくるような

雰囲気に仕上がっています。

 

様々な季節の変わり目を 自然につないで 作品に統一感がある!

 

サビの部分では

「迷ったとき 深呼吸 小さな一歩を信じて歩いてこう 立ち止まらず」

海にしっかりワードをリンクさせ こなれた感じ。

 

 

 

去年僕が家で坂本さんの「幸せについて私が知っている5つの方法」

を流していて 「その曲誰?!」と

普段洋楽を愛聴する親が珍しい反応をしていたので

とても嬉しかったです。

 

 

この「FOLLOW ME UP」に向いていそうな人

1 歌う声が曲の邪魔をしていなく 声が曲自体を引き立てる 

作品完成 任務遂行!みたいなものが好き

2 綺麗な声が好き 

3 涼しい 澄んでる空気 好む方(スウェーデンポップみたいな)

 だと感じます。

 

「坂本さんは一切キャラソングをやらずに少しサービスが悪い」というような

アニメファンの不満も 稀にみるので

 

そこを分析すると

キャラソングサービス→お色気サービス→身内盛り上がり の流れになり 

そこらへんの今の時代特有のビジネスを展開すると 大きな罠があると思うのです。

 

狭いコアなファンは喜び そのキャラやアニメを知り尽くした方からするとやはり至福もの...

 

「身内や特別な狭い自分達ファンのプレミアム感」は素晴らしい空気感かもしれませんが

 

そのような空気で固めて ファンが投資してくれるのパターンが固定されると

 

ライト層(もしかしたらみようかな→いつの間にファン)をかなり逃してしまう

傾向になり

 

心理学的には「最高!○○くん○○ちゃんの萌えー 」と渦巻いている中に人は入りにくい 1話から入る気もなくなる方もかなり居るかと...

 

 

アニメ(TV放映)より 

グッズや声優CD 萌え声文化など

 

そういう細かいビジネスでファンから資金を獲得するやり方は 仕方ない部分もあるかと思いますが

 

近年この動きが強まったことにより 

 

性 を重視したネタっぷりがあたりまえになり

 

「妹同士がくっつく 何故か無意味な所で胸を出す

そこで、甘い声?! 下心」

 

最初はアホっぽくて笑える部分もありましたが

 こういう要素を一切振り払い

 キャラソングをやるつもりは全くない というスタイルを貫き

あくまで基本の仕事を重視して遂行するやり方は非常にクールにみえます。

 

 

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確かに 最近「東京寒い」と頷きました。